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ママ看護師の働き方改革!子育てと仕事を笑顔で両立するためのコツ

「本当はもっとこどもと笑顔で接したいのに……」
「疲れ果ててこどもの話を聞く余裕がない……」
このように思っているママ看護師の方はいませんか?

心と体に限界を感じながらも、毎日たくさんのタスクをこなしているママ看護師の方は多いのではないでしょうか。時間のやりくりだけで、子育てと仕事を両立するのは難しいでしょう。

本記事では、忙しいママ看護師の方が子育てと仕事を両立し、家族との時間を笑顔で過ごすための「働き方のコツ」を紹介します。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

現役のママ看護師である筆者の体験談を交えてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

目次

子育てと看護師の両立が難しい理由

看護師の仕事と子育ての両立が難しい理由はいくつか挙げられます。

両立が難しい理由説明
生活リズムが不規則夜勤や早番・遅番など勤務が不規則だと、土日の保育園や学校行事への参加が難しいことがあるでしょう。
急な勤務変更が困難こどもが突然体調不良になったとき、職場の人員に余裕がないと、急な休みや早退などの対応が難しいこともあるかもしれません。
仕事内容がハード看護師として立ち仕事をした後、休む間もなく家事と育児をされている方も多いのではないでしょうか。疲労がたまった状態で、余裕をもってこどもと過ごすのは難しいでしょう。
研修の多くは勤務時間外研修や勉強会は勤務時間外の場合も多く、子育て中は参加しづらいため、キャリアやスキルの維持が難しいかもしれません。
看護師の仕事と子育ての両立が難しい理由
看護師ライター

吉岡 みさとさん

上記のような経験がある方も多いのではないでしょうか。

このようにさまざまな理由から、子育てと看護師の仕事は両立が難しいことがわかります。

子育て中の看護師が嬉しい制度

子育てと仕事を天秤にかけるのではなく、どちらも大切にしたいと考える方は多いでしょう。理想とする働き方をサポートするために、生活スタイルに合わせて利用できる、多様な制度が整えられています

法律で定められている制度や、会社が独自に導入している制度などさまざまです。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

その中でも、子育て中の看護師が知っていると役立つ制度を三つご紹介します。

短時間勤務制度

短時間勤務制度は、3歳未満のこどもを育てる従業員の所定労働時間を、原則として1日6時間とする制度です。[1]育児・介護休業法に基づいており、利用するには条件がいくつかあるため、確認しておくと良いでしょう。[1]

短時間正社員制度

病院や会社によっては、短時間正社員制度を導入している場合があります。短時間正社員制度とは、フルタイムより短い勤務時間でも、雇用形態は「正社員」として扱われる制度です。[2]

育児・介護休業法に基づいた短時間勤務制度は、原則として3歳未満までしか適用されません。[1]一方で、短時間正社員制度は病院や会社が独自に導入している制度のため、子育ての有無に関係なく、長期間利用できる場合があります。会社のルールを確認してみましょう。

育児休業制度

育児休業の制度は、原則1歳未満のこどもを養育するために、男女問わず会社を休める制度です。[3]育児・介護休業法で定められており、夫婦それぞれ分割取得もできます。[3]保育園に入りたくても入れないなどの理由があれば、2歳まで延長が可能です。[3]

看護師ライター

吉岡 みさとさん

原則として、こどもが1歳未満の場合は休む1か月前までに、1歳以降の場合は2週間前までに、会社へ申請する必要があります。[3]

子育てと仕事の両立を目指すために

子育てと仕事を両立するための方法がわからない方も、多いのではないでしょうか。ママ看護師の中には、毎日の目まぐるしい忙しさの中で、考える余裕がない方もいるかもしれません

子育てと仕事の両立を目指すための選択肢として、制度を利用する、勤務形態を変える、職場環境を見直すなどの方法があります。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

筆者の経験を交えて、それぞれの良い点をご紹介します。

制度を利用する

前述した制度を利用し所定労働時間を短くすることで、今の職場を辞めずに子育ての時間を確保できる可能性があります。積み上げてきたスキルや役職を活かしやすい環境で働けて、ある程度の収入も維持しやすいでしょう。

勤務形態を変える

子育てと仕事の両立のため、勤務形態を変えるのも一つの手段です。筆者は以前、フルタイムからパートタイムに変更しました。パートタイムはフルタイムと比べて、時間やスケジュールに関する自由度の高さがメリットだと感じています。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

また、短期の仕事や単発の仕事であれば、「来週の月曜日だけ」「保育園の時間だけ」といったピンポイントな働き方も可能です。

職場環境を見直す

制度を利用したり勤務形態を変えたりしても、残業が多い職場や子育てへの理解が得られない職場などもあるでしょう。看護師の働く場所は病院だけでなく、クリニックや訪問看護、施設などさまざまで、子育て世代の多い職場もたくさんあります

他の方法でも両立が難しい場合、思い切って部署の異動や転職を考えてみるのはいかがでしょうか。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

筆者は、子育て世代の多い療養病院に転職したことで、周りに助けてもらいながら仕事を継続でき、転職して良かったと感じています。

理想の働き方に近づく三つのコツ

子育てと仕事の両立がうまくいかず、働き方に悩むママ看護師の方は多いでしょう。自分の理想とする働き方について、漠然としたイメージしかない方もいると思います。筆者も以前は同じ悩みを抱えていました。

ここからは、筆者が悩みを乗り越えて、理想の働き方に近づけた方法を三つご紹介します。どれか一つでも参考になれば幸いです。

自分の優先順位を整理する

子育てと仕事を両立して理想の働き方に近づくために、まずは自分の優先順位を整理しましょう。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

筆者はフルタイムで働いていたとき、仕事や時間に追われ、こどもと笑顔で話せていないと感じることが増えていきました。

仕事は好きで、収入やスキルアップも必要だと思いましたが、当時の自分が一番大切にしたいのはこどもと過ごす時間だと考えました。

自分の優先順位を知り、制度の利用や勤務形態の変更、転職などの選択肢の中で、自分にはなにが適しているのかを考えてみましょう

家族や子育ての先輩を頼る

一人で無理をせず、ときには家族や子育ての先輩を頼ることも大切です。とくに共働きの場合、夫やパートナーの協力は必要不可欠と言っても良いでしょう。他にも頼れる家族がいる場合、支えあう家族体制を作っておくと、一人で追い詰められずに子育てと仕事を両立しやすくなります。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

また、筆者は子育ての先輩である同僚から体験談を聞き、悩みを相談していました。

子育てをしながら働くための参考になるだけでなく、こどもの体調不良時などにも助け合えるようになり、働きやすくなりました。

マインドセットを変える

周囲を頼ることに罪悪感を抱く方は、「看護師として」「母親として」ではなく、「一人の自分」としてマインドセットを変えるのがおすすめです。心と体に限界を感じたときは、周囲にも素直に共有してみましょう。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

筆者は「看護師の代わりはいてもママの代わりはいない」と先輩看護師から背中を押してもらい、勤務形態を変更する勇気が持てました。

協力してくれる方たちに感謝の気持ちを示し、自分の心に余裕をもって働くために行動してみましょう。

子育てと仕事を両立して笑顔で過ごそう

筆者は勤務形態をパートタイムへ変更したことで、こどもや家族と笑顔で話す時間が増え、毎日を心穏やかに過ごせています。

看護師ライター

吉岡 みさとさん

心にも余裕ができ、自分に合う働き方をしていると自信が持てるようになりました。

子育てと看護師の仕事、どちらもあなたの大切な人生の一部です。完璧を求めすぎると心も体も疲れてしまいます。環境を変えるのは勇気が必要かもしれませんが、一人で抱え込まず周りにも頼って、一歩踏み出してみましょう。あなたらしい笑顔で過ごせる方法を見つけてください。

この記事の執筆者

看護師ライター:吉岡 みさとさん
看護師として大学病院、慢性期病院、訪問診療・看護など多様な現場で幅広く研鑽を積んできました。現在は子育てに励みながら医療ライターとして活動を開始。休日は子どもと一緒にお出かけや旅行をすることが日々の原動力となっています。自身の経験を活かし現場経験に基づいた、心に届く確かな情報をお届けします。「第22回Medi+医療ライターのはじめかた講座」卒業生。

吉岡さんも受講した、「医療ライターのはじめかた講座」とは?

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